美味しい記憶の記録ブログ

アラサーによる飲食店の開拓記録です

【親子丼@甲斐大泉】中村農場

一人旅をするようになった。

そして一人旅が上手になってきた。

 

はじめは仕方なく、それでも少しずつ、人生という意味でも旅行という意味でも限りある時間をどう充実させるか考えられるようになり、今や(今書きながら)ハンバーグと山梨の地酒ワインで堂々と優勝しているほどである。

 

 

毎年この時期に連休を取り、その時のモヤモヤを温泉とお酒に浸りながら自問自答する。

アラサー独身としては120点のようなことをしている。

 

 

一昨年は箱根、去年は琵琶湖、そして今年は山梨県甲斐大泉温泉

標高1000メートル超えの露天風呂 × 星空が決め手で、今のところ天候は味方してくれている。

 

一通りレジャーを楽しんだ後は、今年の持ち物(もやもや)と戦うつもりで、そのためにしっかりと美味しいものを食べてきたので書き留めておこうと思います。

 

 

 

 

◆中村農場@甲斐大泉

 

卵大好き鶏肉大好きの私がそれを見つけたらほぼ確実に頼んでるでしょう。

親子丼を看板メニューにしている、中村農場の食事処に行きました。

土日は整理券を配るほど人気だそう。

 

 

 

 

 

受付の発券機はLINEに対応しているし、食券とかセルフサービスとか立地と外観にしては合理的な感じ。

趣を感じたい方は受ける印象が微妙かもです。

 

 

 

オシャレさや好立地で押しているわけではないのでそこら辺は全く気にせず、うんめぇ親子丼を純粋に楽しみました。

 

 

 

 

 

サイドで唐揚げも付けちゃった。

 

 

 

ここの親子丼は素材本来の味を存分に味わってもらうために敢えて野菜を入れず、親と子だけで提供しているそう。

 

そのこだわりを食べ終わる頃に見つけたのは痛恨の極み。

美味しいけどなんか足らないかもと思ってたら、敢えて足してなかったわけで、それならそのつもりで頂いたのに、、と悔しんでました。

つまりまた来よう。

 

 

 

たしかに、玉ねぎの甘さとか三つ葉の苦味がないことで、卵の濃さとか鶏肉の旨み(?)は際立ってた気がする。(残り3口全力でお店のこだわりを感じようとした)

 

 

一方で、シンプルの良さを本当に理解しているかといえば、まだまだ30ちゃいの私はあの文章を読まなければ割とただ空腹を満たしただけに過ぎなかったと思う。

中村農場は Simple is the best! ということですが、私はシンプルに I like both! という感じ。

 

そういった意味で、人気だからというだけで休日に並んでまでしてやっとありつく親子丼としては、難易度が高めなのかもしれない。

 

 

良い物こそ空いてる時に並ばず、「並んだのにバイアス」が無い状態で食べるべきだなと5000回目の再認識をしたのでありました。

 

 

 

隣接しているお土産屋さんで大好きなプリンと燻製煮卵も買って、一人旅は彩り増し増しに。

 

 

 

 

硬めプリン最高!

 

 

 

 

一時は天候不良を考慮してキャンセルも考えたけど、この時期に行くことが自分の中で大切で、行くと決めたらちゃんと充実させるのがモットーで、今のところ全て順調。

 

ちゃんと見てくれているのだと実感する。

 

 

 

2023127日も良い日にする!なる!

 

 

さ、露天風呂 × 星空へ行ってまいります。

 

 

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